Journal — LPの考え方
売れるLPと、売れないLPの違い。
それは「物語の構造」です。
LP制作のご相談をいただくとき、いちばん多いお悩みが「きれいに作ってもらったのに、売れなかった」です。
正直に言います。デザインが綺麗かどうかは、もう勝負どころではありません。今は誰が作っても、それなりに見栄えのするLPができる時代です。
では、売れるLPと売れないLPは、どこで分かれるのか。わたしの答えは一つ——「物語の構造」です。
売れないLPは、「言いたいこと」が並んでいる
売れないLPには、共通点があります。「作り手が言いたいこと」が並んでいるのです。
うちの商品はこんなに高機能で、こんな実績があって、こんなにすごい——。気持ちは、よく分かります。でも、読む人はまだ、あなたの商品に興味がありません。スペックの羅列は、興味のない人にとっては、ただの文字の壁です。
売れるLPは、主役が「読む人」になっている
売れるLPは、逆です。主役が「商品」ではなく、「読む人自身」になっている。
わたしは作家として13年、物語を書いてきました。物語が人の心を動かすのは、読者が「これは自分の話だ」と感じた瞬間です。LPもまったく同じ。訪問者が「そう、それで困っていたんだ」と思い、「これなら変われるかもしれない」と感じる。その感情の流れを設計できているLPは、売れます。
わたしが大切にしている、3つの順番
では、どう作るか。いつも意識している順番を、少しだけお見せします。
- 最初の一行で、相手の悩みを言い当てる。説明より先に、共感を。
- その悩みが、この商品でどう変わるかを「物語」として見せる。機能ではなく、変化を。
- 最後に、迷っている背中をそっと押す。煽らず、等身大の言葉で。
小手先のテクニックより、この「構造」がすべてです。そしてこれは、文章を書くことを本職にしてきた人間が、いちばん得意とする領域でもあります。