Journal — LPの考え方

ホームページ、自分で作る?頼む?——小さな会社の正直な分かれ道

BIW STUDIO / 中の人(作家) | 公開 2026-07-03

「ホームページくらい、自分で作れるのでは?」——はい、その直感は半分正しいです。

制作を仕事にしている人間が言うのも変ですが、正直に書きます。自分で作ったほうがいい人は、けっこういます。今日はその分かれ道を、売り込みなしでお話しします。

自分で作ったほうがいい人

  1. 更新が命の業態。日替わりメニュー、週ごとの空き枠、新着情報。ひんぱんに自分で直すなら、自分で触れる道具で作るのがいちばんです。
  2. 文章を書くのが苦にならない人。伝えたいことを自分の言葉で書けるなら、無料〜月数千円のツールで十分に形になります。
  3. まず「あるだけ」でいい段階。連絡先と場所と写真が載っていればいい——その段階なら、大きなお金をかける必要はありません。

いまは良いツールがたくさんあります。それで足りるなら、それが正解です。

頼んだほうがいい人

  1. 「何を書けば伝わるのか」から悩む人。道具の使い方より、実はここでつまずく人が大半です。
  2. 比較される商売の人。リフォーム、施術、講座——相見積もりや「他との違い」で選ばれる業種は、言葉の設計で結果が変わります。
  3. サイトから問い合わせを取りたい人。「あるだけ」のサイトと「集客の仕組み」は別物です。構成・コピー・導線の設計が要ります。
  4. 時間がいちばん高い人。昼は現場、夜にホームページづくり——その時間で本業をしたほうが、たいてい得です。

分かれ道の本質は「作業」ではなく「言葉」

自作と外注の違いは、見た目のきれいさではありません。いまどきのテンプレートは十分きれいです。差が出るのは、「誰に、何を、どの順で言うか」——つまり構成とコピーです。

わたしは作家として、ここを本職にしてきました。読む人がどこで心を動かし、どこで離れるか。その設計が、同じ道具で作っても結果を分けます。

中間の道もあります

「構成と文章だけプロに頼んで、組み立ては自分でやる」という頼み方もあります。更新を自分で回したい人には、これがいちばん合理的なことも多いです(うちでも承っています)。

まとめ——正解は人によって違う

迷ったら、こう自問してみてください。「わたしが売っているものは、説明が要るものか?」

要らないなら、自作で十分です。要るなら——言葉の設計にお金をかける価値があります。

「うちはどっち?」の段階のご相談も歓迎です。自作で足りると思ったら、正直にそう言います。

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